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長期理由の記載について (長期継続理由は学理的に記載する)
長期継続理由は個々の症例の症状について次の項目を勘案し記載願います。
★ 負傷程度が重度であり、その症状について
★ 再負傷したために新たに負傷した症状について
★ 年齢(骨癒合、治癒機転が遅い、高齢である)
★ 形態の変化(肥満、身体的障害等)について
例 |
頚部捻挫 |
頚部の運動痛(前後屈、回旋)去りがたく、継続加療する。 |
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腰部捻挫 |
前屈、後屈時の疼痛去りがたく長期加療を要した。 |
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足関節捻挫 |
経過緩慢であり、足関節の内反・外反時等に疼痛を訴え継続加療する。 |
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肘関節捻挫 |
肘関節屈伸時の疼痛緩解に日数を要しています。 |
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肩関節捻挫 |
肩関節が拘縮し、上肢の屈伸等の運動制限あり、機能回復のため継続加療する。 |
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