◆会長
18年度上半期の事業も、支部長をはじめ会員の皆様のご協力により、滞りなく遂行できました。また、下半期の事業につきましても、順調に推移しておりますことを、ご報告申し上げます。19年度予算編成にあたる時期になりましたが、現行の公益法人が制度改革により5年間の期間で新制度に移行することとなります。新たな制度に向けた出発点となる重要な予算の位置づけを図り、これまでの財務健全化を今後も継続していくために、予算配分の重点化・効率化を目ざし、メリハリのある予算編成に努めます。
◆総務部
【1】準会員制度が平成18年11月1日から実施されました。この制度は、親子会員並びに後継者が無く残留したい会員の優遇制度を設ける目的です。(手続きについては、事務局まで問い合わせ願います)【2】「埼玉県防犯のまちづくり」平成18年12月21日(木)協定締結
近年の防犯急増に対応するため、警察本部と連携の下、防犯の起こりにくいまちづくりを目指す(防犯まちづくり事業)事業に参加することで、埼玉県知事・埼玉県警察本部長・本会会長との間で協定締結
◆保険部
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11月14日(火)朝日新聞掲載 |
最近本会においても、上記の新聞記事と類似した行為が発覚しております。入会早々の柔整師が、マッサージにて療養費の取り扱いをしているとの情報提供があり、本会で指導したところ、55件中52件がマッサージの自費診療分を腰部捻挫、頚部捻挫と称して、振り替えての請求をしており、また、施術録はなく問診表だけでありました。2ヶ月間に亘り指導していましたが、この会員は、本会を退会し、他団体へ移籍したが、行政がさらに本人に対して引き続き指導・監察を継続していくとのことです。(※元会員は雇われ柔整師)
★今年に入ってから、柔整師による事件が数件発生しております。例1 暴力団と共謀し交通事故を装って、保険金詐欺を行い、警察の捜査が入っております。例2 自分の患者からクレジットカードを盗んで現金を引き出して逮捕されております。
例3 通所介護施設(柔整師経営)で介護報酬不正が発覚し指定を取り消されております。これらの事件は全て元日整会員であります。業界の厳しい情勢の中で、会員が患者さん並びに保険者との信頼関係を失することのないよう業務に対して真摯に取組んでいただきたいと存じます。 |
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