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平成17年6月25日
発 行【社】埼玉県接骨師会
総 務 部
埼接ミニ情報 第26号

会 長 平成17年5月15日開催の定時総会において、会長として2期目を仰せつかり、前期同様、会員皆様のご協力とご支援をいただきながら、新たな気持で諸事業に取り組み遂行してまいりたいと存じます。よろしくお願いいたします。

総務部 (1)互助規定について
互助の運営につきましては、16年度互助運営委員会を設置し、検討を重ね、理事会にて、18年3月31日付けで互助規定を改廃していき、互助会を解散していくこととなりました。解散後の残余金につきましては、会費(掛けた年数)の配当に応じて分配することで審議決定されました。なお、17年度の死亡見舞金等は、70万円(従来どおり)の弔慰金が給付されます。また、今年度の会費(6,000円)は、徴収いたしません。
18年度4月1日からは、会員が死亡した場合は、会員から拠出金(250円未満)香典として徴収し20万円贈ることとします。

(2)慶弔見舞規定の変更について

17年4月1日から慶弔見舞金規定別表の2(会員)の弔慰金5万円を10万円に変更いたしました。

(3)定率会費について
昨年度は大幅な経費削減(ホストコンピュータ導入により、委託費約1000万円の削減、並びに事務局の簡素化により、800万円削減、その他)がされました。公益法人の運営基準は会員の会費で運営することになっております。したがって、資産が増えた場合は還元し、また、事業等拡大する場合はその都度会費を徴収することとなっております。今年度(6月作業月)より定率会費を3段階に分け、療養費総取扱い1000万円未満0.90%、1000万円から3000万円未満1.00%、3000万円以上1.10%としていく。また、18年度からは1000万円未満1.00%、1000万円から3000万円未満1.10%、3000万円以上1.20%となります。

保険部 (1)長期理由について
捻挫・打撲(挫傷)の施術が3ヶ月を超え長期施術となった際、転帰が継続でなく(治癒・中止・転医)であれば長期施術継続理由の記入はいらない。(平成17年6月12日日整代議員会において報告あり)※保険者により求められた場合には長期理由の記載をお願いすることもあります。

(2)近接部位の算定について
近接部位の算定方法の対応が各都道府県統一されていない事項で、日整としての見解として次のように連絡がありました。
近接部位の算定方法について (柔整師必携164ページ(1)〜(5)解釈について)

《見解》文章の構成どおり(5)の末尾

「なお、当該負傷の施術継続中に発生した同一部位又は近接部位の負傷にかかる施術料は、当該負傷と同時に生じた負傷の場合と同様の取扱いとすること」とある解釈は(5)のみに掛かるものとして取扱い下さい。
(1)〜(4)についての内容は、当該負傷の継続中に発生した近接部位の負傷にかかる施療料は算定可となります。


●参考【柔整師必携164ページから165ページ】
(1) 頚部、腰部又は肩関節のうちいずれか2部位の捻挫と同時に生じた背部打撲(肩部を含む)又は挫傷に対する施療料は捻挫に対する所定料金により算定する。

(2)左右の肩関節捻挫と同時に生じた頚部捻挫又は背部打撲に対する施術料は、左右の肩関節捻挫に対する所定料金のみにより算定すること。

(3)顎関節の捻挫は、捻挫の部の料金をもって左右各1部位として算定しても差し支えないが、同時に生じた同側の顔面部打撲に対する所定料金のみの算定によること。

(4)指・趾骨の骨折又は脱臼と同時に生じた不全骨折、捻挫又は打撲に対する施術料は、骨折又は脱臼に対する所定料金のみにより算定すること。

(5)関節近接部位の骨折の場合、同時に生じた当該骨折の部位に最も近い関節の捻挫に対する施療料は、骨折に対する所定料金のみにより算定すること。また、関節捻挫と同時に生じた当該関節近接部位の打撲又は挫傷に対する所定料金のみにより算定すること。この場合の近接部位とは、次の場合を除き、当該捻挫の部位から上下1関節までの範囲のものであること。

I 手関節捻挫と前腕部打撲又は挫傷(上部に限る)
II 肘関節捻挫と前腕部打撲又は挫傷(下部に限る)
III 肘関節捻挫と上腕部打撲又は挫傷(下部に限る)
IV 肩関節捻挫と上腕部打撲又は挫傷(上部に限る)
V 足関節捻挫と下腿部打撲又は挫傷(上部に限る)
VI 膝関節捻挫と下腿部打撲又は挫傷(下部に限る)
VII 膝関節捻挫と大腿部打撲又は挫傷(上部に限る)
VIII 股関節捻挫と大腿部打撲又は挫傷(下部に限る)

(注) 上部、下部とは、部位を概ね上部、幹部、下部に三等分した場合のものであること。なお、当該負傷の施術継続中に発生した同一部位又は近接部位の負傷にかかる施術料は、当該負傷と同時に生じた負傷の場合と同様の取扱いとすること。

常置機関
  部  長 担当理事 担当理事
企画部 車塚 文彦 長嶋  操  
総務部 渡辺  寛 磯田 和男 小林 慶三
経理部 松本  弘 吉田 幸作  
保険部 大河原 晃 根岸  勇 渡辺 一民
学術部 高橋 知則 須野原 勝  
広報部 鈴木 昭壽 五明 顕二  
体育部 町田 尚司 関  保雄 関根 雅夫


療養費取扱額
  社 保 国 保(退職含) 老 人
件 数 金 額 件 数 金 額 件 数 金 額
1月 38,855 239,469,609 28,390 243,181,055 12,591 181,146,173
2月 39,066 233,991,840 29,243 244,514,777 12,431 178,287,208
3月 40,964 258,073,197 30,118 268,578,044 12,872 197,488,944
4月 41,009 258,690,520 31,392 274,064,503 13,601 203,182,013


顧問推戴
参議院議員 関口昌一先生を本会顧問に推戴しました
(平成17年6月22日(水)参議院議員会館関口昌一先生事務所にて)
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